本日開催、グロースハック勉強会: グロースハックは教わるものではなく仕掛けるものだ
こんにちは。
働き盛りの今を優雅に主夫として過ごしています。心のなかはギブミーマネー。
松井です。
本日、無事にグロースハック勉強会を終えてきました。
参加者のみなさんがガッツリ系の経営者ばかりだったせいか、わたくしの不束かな進行の中でも、成果を掴んでいっていただけたようです。
始まるまでに感じていたプレッシャーは相当のものでしたが、温かい方々に囲まれてほっこりと会を締めくくることが出来ました。
今回の勉強会の参加者は非ウェブ系の方ばかり。
そういうわけなので、グロースハックの全体を学ぶのではなく、焦点を絞ったプログラムにしました。
今回のテーマはReferral。
紹介や口コミを起こすための施策です。
非ウェブ系の事業である場合、顧客の声や行動データというものはそれほど多く集まるものではありません。よくて3桁といったところでしょうか。
しかし、そういった少ないデータの中でも的確に分析することで成長の種を見つけ出すことが可能であることを、今日の勉強会で確信しました。
そのためには多分にサービス提供者の想像力にたよることになりますが、想像力を磨いた上でデータを分析すると大きな効果を期待することができます。
分析手法の一つとして「テキストマイニング」を取り上げました。
セミナーやコンサルティングの現場でアンケートを取った場合、ほとんどが文意を汲み取り問題点や優位点を見出す作業になります。
そこに、テキストマイニングという論理的な手法をプラスすることで、文意に現れない回答者の心理を見ていくことができると考えたからです。
グループディスカッションでは僕の意図とはかけ離れて、ぷちコンサルティングが行われるなど、参加者の熱意がありすぎて想定していた以上の盛り上がりと、学習効果が得られました。
もちろん、参加者の方々の自主性や熱意に甘んじることなく、勉強会を強化し続けていきます。
今後も動きがあったらこのブログでも報告できればと思います。