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AzureOS1.4の怪。クラウドでは最新OSの適用も順繰りに

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今週、私のまわりである怪情報が出回った。
「AzureのGuestOS新しいのが出たらしいよ」と某氏。
「えっ、聞いてない…」とはいえないのでごまかしながらちょっと調べてみた後、
「あーっ、なるほど。ブログ書くのちょっと待とうかな」…というとで投稿が遅れてしまった。

何のことやらよくわからないかもしれないが、結論から言えば怪情報でもなんでもなくて、
Azureの最新GuestOSとして1.4の提供が始まった、ただそれだけである。

何が「怪」だったかというと、
■人によってGuestOS1.4が見える、見えないと見解が分かれた

Os14_02

↑「なんだ?1.4ってもう出てたのか!」「いや、オレのところにはまだないよ」の図。

■一度1.4から1.3以前に変更してしまうと1.4に戻せなくなるという報告があった

Os14_01

↑「戻せな~い」の図。管理ポータルのOS設定画面で1.3までしか選べない。

というあたり。社内のメーリングリストでもちょっとした議論となった。

Azureの名誉のために種明かしをしてしまうと、最新OSのイメージが順次展開されてゆく中、
その適用のタイミングに差異が生じていたのである。世界6カ所の目がデータセンターに
大量に配置されたWindows Azure用のサーバーに対して、最新OSのイメージ展開や、
管理ポータルへの追加作業を行ってゆくと、アクティベートされるタイミングが変わってくる。

もちろん、これらの作業は完全にマイクロソフトの責任で行われるものであり、利用者が
どうこうできる話ではないのだが、私が見てた限りのたいした根拠もない数件の例から
みると、OS設定を最新にしてインスタンスを稼働させていた環境への適用が早く、
常時動かしているわけではないアカウントで、VMを稼働させようとした人が(たまたま)
気づくタイミングが比較的遅かったように感じた。
※実際にそのようにオペレーションされているという裏付けは何もない点に注意
※単純にデータセンターごとに作業していただけかもしれない

現在では、ほぼ全てのアカウントでGuestOS1.4が無事選択可能になっていると思われる。
Os14_03
超大規模なパブリッククラウド環境では、このようなオペレーションにタイミングの差異が
生じることはよくあることであり、今後同じような現象に遭遇された方は、慌てふためく
ようなことがないよう、冷静な対処(じっと待つ)をお願いしたい。

とはいえ、このブログ執筆時点でもMSDNライブラリの該当ページに最新GuestOS1.4に
関する情報が掲載されていない件…。
(「これじゃ何が良くなったか紹介できないじゃないか!」と心の声。)
追って掲載されることと思うのでご容赦いただきたい。

Amazon EC2やhogehogeクラウドでインスタンスを立ち上げようとしているみなさんに質問。
 OSのパッチ適用って誰責任?
 ついでに、再起動は?パッチ適用作業完了の確認は?
運用考えるとやはりIaaSよりPaaSが望ましい、と客観的に思えてくる。
パッチあたってないサーバー晒すのは、踏み台にされるリスクも考えると社会的にも
いかがなものかと。クラウドでもパッチ管理はしっかりと!オトナとしての責任と思う。

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