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[PDC09総括#01]資料&ストリーミング一括入手。AppFabric、PinPoint、Dallas。ひとつでも分からなかったらPDCの復習を

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PDC09期間中はブログの更新ができず大変申し訳なかった。今週から復活。
私を含むPDC09参加者の twitter アカウントをフォローされていた方は、時差の問題こそあれ
キーノートのライブストリーミング興奮の様子をリアルタイムに共有いただけたことと思う。

さて、16日(月)のプレカンファレンスを含めると19日(木)まで4日間にわたって、
ロサンゼルスのカンファレンスセンターで開催されたPDC09は無事全日程を終了した。
遠路日本からはるばる参加された多くの皆様に改めて感謝の意を申し上げたい。

Pdc09_confcenter

(Photo by shintak)

さて、WebサイトもThank youメッセージと共にコンテンツを入れ替えている。
セッション参加費用だけで日本円で15万円ほどもする有償技術カンファレンスなので
意外に思われるかもしれないが、キーノートだけでなくほぼ全技術セッションの資料と
ストリーミングが無償で公開されている
のである。手前味噌ながら太っ腹な対応だ。

Pdc09videos

ベータ公開の発表があったSilverlight4やOffice2010などはさすがに説明せずともある程度
想像がつくだろうが、Windows Azureがらみで発表されたAppFabric、PinPoint、Dallas、
Sydneyなどの一部コードネームを含むテクノロジー名がさっぱりなんのことやらわからない
という方も多いだろう。是非公開されているコンテンツを活用して効率的にキャッチアップ
していただきたい。

さらに、1つずつダウンロードが面倒だという方向けに、一括ダウンロードの手順まで
公開。下記でPDC09のすべてが手に入る。PPTXやMP4くらいならお手軽だが、
ストリーミングフォーマットを高解像度のWMVHIGHを選択すると2GB弱の大容量となる。

1.まずはcURL環境を。面倒な方はこのバイナリあたりがよろしいかと(自己責任で)
2.次にダウンロード用ファイル名変更用のバッチファイルをそれぞれゲットして解凍
3.cURLを展開したフォルダと同じところに上記2つの.batを移動
4.コマンドプロンプトで該当ディレクトリに移動して > PDC09Downloader.bat PPTX
(MP4やWMVHIGHのストリーミングをダウンロードする場合は引数を変更)
しばし下記画面の進行を待つ。

Pdc09downloader01_2 Pdc09downloader02

5.完了したら > PDC09Renamer.bat PPTX と入力して一括ファイル名変更

通常、ダウンロードした状態だとファイル名がCL01などのセッション番号になってしまって
いるのだが、ファイル名一括変更バッチのおかげで一覧性が格段に向上するので便利だ。

なお、PPTXファイルの閲覧にはせっかくなのでOffice2010のベータをご利用いただいては
いかがだろうか。わかりやすいところでは、スライド切り替えのアニメーションなども追加
されていて楽しい。
※Outlook環境は各Windows環境に1つしか存在できないので上書きされる点に注意

さて、これで自習用の準備は万全。「積ん読」ではもったいないので、世界中の
エンジニアが注目しているテクノロジーを是非追いかけてみていただきたい。

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