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内容充実!Windows Azure Platform Training Kit8月版公開開始

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待望のSQL Azure解説や、既存アプリのマイグレーション方法も同梱。前回の4月版から
大幅増量で全13本のラボが含まれたトレーニングキットの8月版更新がついさきほど公開された。

ダウンロードはコチラから。

ラボの内容は下記の通り。これだけあればWindows Azureの基本的な開発方法を
網羅的に理解できるはずだ。開発するアプリケーションのタイプや自分のスキル、
興味分野から絞り込んで読み始めるのがよいだろう。

■Building Windows Azure Services
まずは基本から。Hello Azureを表示してみよう
■Windows Azure Native Code
C++でつくったWin32ネイティブコードをAzureで実行するには
■Windows Azure and PHP
Azure上のFastCGI環境でPHPコードを実行してみよう
■Getting Started with Windows Azure Storage
ファイルでもRDBでもないAzureストレージにデータを永続化する方法
■Using Windows Azure Tables
KeyValueストアを使ってみよう
■Building ASP.NET MVC Applications with Windows Azure[New!]
Azureでも使えるASP.NET MVC。その方法は?
■Building ASP.NET Web Form Applications with Windows Azure[New!]
MVCよりWeb Fromの方が慣れているという方はコチラ。Azureでの使い方
■Migrating Applications to Windows Azure[New!]
既存のASP.NETアプリをAzureにデプロイするためのガイドライン
■Introduction to SQL Azure[New!]
ついに登場SQL Azureを使ってみよう
■Migrating Databases to SQL Azure[New!]
オンプレミスのSQL Serverからクラウド上のSQL Azureへの移行
■Building Your First SQL Azure App[New!]
SQL Azureを利用したクラウドアプリのサンプル
■Introduction to the .NET Service Bus
SOAな方必見。.NET Service Busの紹介
■Building Hybrid Applications[New!]
これぞAzureの神髄。エンタープライズシナリオでのS+S的アプリの作り方

対応するデモスクリプトも含まれているので、これらドキュメントをみっちり読み込めば
みなさんが講師役となって説明会を開くことも可能だ。すでに4月版以前のキットを
お持ちの方は、今回から名称とデフォルトのインストール先が変更になっているので
注意していただきたい。

なお、開発環境をまだ整備できていないという方、Visual Studioをお持ちでないという方は、
@IT: 無償開発環境で試すWindows Azureクラウド開発
の手順に従って、まずは環境を作るところからはじめてほしい。もちろん無償だ。
SDKVisualStudio支援ツールを最新版にするのをお忘れなく(7月更新)。

早く翻訳してほしい…、というご要望は我々も十分理解しているのだが、11月の
商用サービス開始に向けてこのトレーニングキットは随時更新されているので、
どのタイミングで着手するかが微妙なのである。

マイクロソフトの対応を待たず、コミュニティの有志による翻訳プロジェクトの立ち上げは
大歓迎である。オフィシャルには待ちの状態で、資金面などで具体的に何か支援ができる
わけでもないのだが、HQ担当者を含む問い合わせ対応などには私も応じられるだろう。

なお、ラボの中で触れているSQL Azureに関しては、一般向けCTP利用トークンの
発行がこのブログ投稿執筆時点でまだ行われていないかもしれないので、事前に登録
されている方はしばしお待ちいただきたい。CTP参加登録はコチラから。
(Register for CTP でMicrosoft Connectに登録)

ボリュームに圧倒されてしまうという方もいるだろうが、小学校時代を思い出しながら
気合いで乗り切った夏休みの宿題ドリルの要領で、がんばって取り組んでみよう。

Comment(2)

コメント

nsharp

Live Servicesがいつの間にかファミリーから外れてるのが気になるのですが、この件については何かアナウンスがあるのでしょうか・・・(´・ω・`)?

さすが、よくお気づきで。
今のところは11月のAzure商用サービス開始に向けたレディネス活動に注力するために、その時点でメニューに含まれない技術はのせないようにしたという理解でいていただけると助かります。
実際のところは、技術が汎用的すぎるがために着地させるターゲット製品が微妙に揺れ続けている(WindowsLive?Azure?Windows7?Office?)…かもしれないですねえ。(すみません。中の人なのであまりかけません)

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