【急募】第一次アーガマ隊選抜。プログラミングコンテストnewCloudApp()開催
クラウド時代の到来を予見する開発者諸君に朗報だ。Azureを活用した
初のプログラミングコンテストを開催することとなった。Microsoft Corp.主導でグローバルな
取り組みとしてプランが進んでいたものではあったが、ここにJapan Awardを併設。
日本法人マイクロソフト株式会社も積極支援することで、日本在住の皆さんにも気軽に
参加していただけることとなった。使用言語は.NETでもPHPでもかまわない。
是非諸君の力量を世界に示していただきたい。
下記がnew CloudApp() の募集要項の概要だ。(詳細はコチラ)
ご案内が遅くなってしまったことをお詫び申し上げたい。
【参加資格】
アイディア・パッション・開発スキルを持ち合わせる18歳以上の開発者
【募集内容】
Azure Services Platform上に構築された、Webアプリケーション/サービス
・使用言語:.NET またはPHP
・アプリケーション/サービスのジャンル:不問
※募集期間前に開発されたものでも可。ただし、未発表・懸賞等に未応募のもの限定
【応募期間】
日本時間7月10日(金)4:00AM
【応募方法】
new CloudApp() 公式サイト(英語)から、Webアプリケーション・サービスが参照できるURLを登録
※応募は個人単位、お1人様1点限り
【審査】
Community Award(公式サイトからの一般投票):7月10日~19日
Japan Award審査:7月10日~8月上旬(予定)
【結果発表・表彰】
8月上旬発表。Microsoft Tech・Ed Japan 2009会場にて表彰
USD$2,500の懸賞金ねらいという動機でも一向に構わないが、どちらかといえば、
Azure開発第一人者になれる、さらに、グローバルな開発コミュニティに
マイクロソフト支援の元本格参入できるチャンスとしてとらえていただきたい。
この技術の大変革期を逃さぬよう、一刻も早く準備に取りかかっていただきたい。
なお、誤解している方も多いので補足しておくが、Azureの開発に利用する
Visual Studioは無償版のExpress Editionでも、単一の開発言語を使用するだけなら
まったく問題ない。もちろん、Azure上の開発アカウントの取得も無償だ。
つまり、このコンテストには誰でも無償で参加することができる。
■とりあえず参加して絡んでおきたい
Azureあるいは他のクラウド上のアプリケーション開発については、まだ本格的な
商用展開が進んでいないこともあり、今始めておけば第一人者グループに入る
ことができる。スタートラインは同じなのである。今後、どの方向にキャリアや
スキルを築いていこうか悩んでいる方は、このクラウド化の潮流を捉まえ、
舵を切るきっかけとして、簡単なアプリケーションでもよいので是非登録してみて
いただきたい。以降、少なくとも参加した開発者同士や、マイクロソフトからは
Azure開発者の一員として認知されることとなろう。
「僕にも何かできることがあるはずだ」(沙慈・クロスロード)
■世界一になってやる
「なにをぬるいことをいっていやがる、オレ様が世界一に決まってるだろ」という
方の応募ももちろん大歓迎だ。是非その秘めた力を世界に解き放っていただきたい。
「戦場ではびびったものが死ぬんだ、覚えておけ」(ヤザン・ケーブル)
「力のないものは死あるのみ」(ジェリド・メサ)
「墜ちろ、カトンボ」(パプティマス・シロッコ)
「このキュベレイ、なめてもらっては困る」(ハマーン・カーン)
「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ。」(アムロ・レイ)
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今回のプログラミングコンテストでは、Windows Azureを素で使うだけでなく、
Azure Services Platformとして公開されているビルディングブロックを
積極的に活用していただきたい。強襲巡洋艦アーガマ(Windows Azure)の
艦載機を活用することで作戦の幅を広げられるはずだ。
ただし、残念ながらMSZ-006(SQL Services)は大幅な設計変更を反映した
開発環境を一般公開することができないので今回は対象外だ。同様に、
RX-178ガンダムMK-II(SharePoint Services)もまだ奪取作戦を完了していない。
本プログラミングコンテストを含む作戦の初期段階では、RMS-099リックディアス
(.NET Services)の各機能は積極的に活用していただきたい。サービスバスや
認証のあたり、特に.NETの世界観に慣れた人にはクラウドもオンプレミスも
変わりないことを実感していただけると思われる。
「コックピットが違っても3日もあれば自分の手足にすることができます」と、
アポリー中尉でなくとも感じることができるだろう。
参加すべきか悩んで手が止まる前に、開発環境を整えて、最初のクラウドアプリを
コンパイル、実行、デプロイしてみていただきたい。
「コイツ、動くぞ。」
と、クラウドの可能性を実感できるはずだ。
Azureはすでに火が入っているのである。