オルタナティブ・ブログ > イノベーションの現場から >

イノベーションの観点から、ビジネス・プロダクトの世界をナビゲートします。

Innovationと持続的改善

»

少し前のことになりますが、7/20にナチュラシステムズ主催で

一橋大学名誉教授  野中 郁次郎先生をお迎えして

『ビジネス・プロセス・イノベーションDay』

~ マネジメントからイノベーションへ 組織的イノベーションを生み出す企業の実現 ~

という、セミナーを行いました。(詳細は こちら です。)


その中で、私もお話しさせていただいたのですが、その時にInnovationと”いわゆる”BPRとの違いとして、BPRはビジネスモデルの限度内での最大効率に近づくもの、Innovationはその限界を超えて新たなフロンティアを切り開くものと解説させていただきました。

Fig_1_2  




(ちょっと見にくくてすいません。)

Innovationは、改善が限界に近づいた時に、さらに重要度を増し、新たなInnovationが行われた時にはそのモデルでの改善が重要になるということを述べさせていただきました。

どちらが重要ということではなく、このように局面に応じてそれぞれの重要度が異なるものだと思います。

Comment(0)