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商社マンの営業として33年間(うち海外生活21年間)、国内外で様々な体験をした。更に、アイデアマラソンのノートには、思いつきを書き続けて27年間、読者の参考になるエピソードや体験がたくさんある。今まで3年半、ITmediaのビジネスコラム「樋口健夫の笑うアイデア動かす発想」で毎週コラムを書き続けてきたが、私の体験や発想をさらに広く提供することが読者の参考になるはずと思い、ブログを開設することにした。一読されれば「読むワクチン」として、効果があるだろう。

若者よ、海外に雄飛せよ その17 海外で生涯のパートナーを見つける

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若者よ、海外に雄飛せよ その17 海外で生涯のパートナーを見つける


 21年間の海外生活をしていて、多くの国際結婚を見てきた。海外留学を勧めている本ブログでは、海外留学中の出会いというのは、素晴らしい機会になる。

 同じ大学で学ぶ者として男女が出会い、恋に落ちていくのは、まず一番に人生のその時期の部分が充実して、光り輝くことが挙げられる。お金も仕事もまだ見通しが立っていない時に、2人の間の希望という小さな明かりが火をともす。これは大きな励みになると同時に責任感も創ることになるだろう。

 男女の出会いの場としては、仕事場でもよいが、学んでいる学生時代に出会うことは、話をする時間がたくさんもてることになる。たくさん話をすることそのものが語学を磨きあげていく最高の方法だ。お互いの言葉を教えあうとよい。留学をさらに充実させることになる。留学先の言葉をもっとも早くマスターする方法かもしれない。

 酒場での男女の出会いを卑下はしないが、酒場やカラオケハウスでの美女と一緒に一晩過ごして目が覚めたら、3人の子供たちのお父さんになっていたという例もたくさんある。それはそれでにぎやかだが。

 現地で下宿している家の御嬢さんと恋におちいる。その家族全員にに祝福されるか、駆け落ちする。これもよくある。まるで映画のようなラブストーリーを体験できるだけでも、人生の価値が50%程度上がる。いいなあ~、若者の特権だなあ。


 現地で結婚し、言葉を習得し、現地で就職し、現地で生活をしていくことの人生の躍動感は、素晴らしい。
 海外を見ていると、やはり日本人女性の人気は日本人男性よりもはるかに高いが、それでも日本人男性の評判は悪いわけではなく、どこの国にいても相手を見つけることはできる。


 相手を見つけるために大事なことは、積極性だと思う。積極的に相手候補に話しかけていくことをしなければドラマは始まらない。その意味では言葉を覚えるために、とにかく積極的に言葉を覚えることから始めるのとにている。


 現在はハイブリッドが主役の時代だ。国際結婚は、幸せも苦労もスケールが大きい。まさにその国と日本との架け橋になることができる。


言っておくが、海外で異性を単に遊び相手としてだけで付き合う時代は終わった。相手との親密な関係になり、相手に約束をした上で、日本に逃げ帰っても、これだけ航空運賃が安くなった世界では逃げきれないことも注意することだ。

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