オルタナティブ・ブログ > onebeatの IT 日記 >

世界はボーダレス。日本とIT先進国のギャップを縮める原動力になりたい

マルチタスクより先にマルチリーク・新型iPhoneとFoxconn作業員の自殺。Apple未来の選択

»

Appleは近いうち製品の生産を自社専用の工場で生産するようになるかもしれない。5月6日にはiPhoneを生産するFoconn工場で7人目の自殺者が出た。また中国では「あの(FOXCONN以外)工場は既にiPhoneを入手している」みたいな話を数回聞く。製品情報リーク、持ち出し、自殺、労働問題と製品の乱雑な管理、Appleは自社(あるいは専用工場)で製品を作る事を考えているに違いない。その場合中国ではなくアジア近隣で作るのか?。是非日本で作ってもらいたいと思う。しかし中国は世界の工場。同等の環境やスケールと人員を提供できる国は現在存在しない。

Appleのような「全部自分でやる」会社の未来を考えると恐ろしい。SF映画ではCyberdyne Systems 社はT-800を、Tyrell Corporation はNexus-6なる製品を作り人間社会を脅かしている。人工頭脳や遺伝子コンピューター、ナノロボット等色々な開発もAppleの視野にあるだろう。これらを使いリークの存在しない工場を造るかもしれない。自社OS、自社デザイン、自社アプリ、自社PrototyperなどAppleは多くの開発方法とプラットフォームを現在自社で持つ。優秀で優位、リークの無い製品を提供するためには設計、検証と製造ラインから人間を除外して行けば良い。

少し話が脱線したが、いったいAppleはiPhone 4Gを何台紛失したのか?何故今になってベトナムのサイトがGizomodoの真似をするのか?Foxconnの作業員の自殺は実際Appleと関係あるのか? 今回の自殺では中国国内メディアも事件を取り上げ、420,000人が働く工場都市の問題をテレビで放送した。

Appleは過去に独自の調査や就業環境問題を改善するための努力をしている。また2009年からはApple社製品のみを生産する工場をHonghaiと共同で建設するため着工しているとの噂もあるが、秘密のベールに包まれている。(HonghaiはFoxconn親会社)。はたしてこの工場、オートメーションを何処まで進め作業員を除外するか気になる。Steve Jobsの性格から考えると、ライムライトをさらわれた強い怒りでいっぱいだろうとおもう。しかし退院後メローになったのかもしれない。

多分彼はWWDCで、失われたiPhoneを冗談みたいに流し、参加者や視聴者を笑わせるだろう。Lost iPhone jokeの一つや二つで始まるキーノート。その後かれは「ハードは重要じゃない、本当に凄いのはOS4とクラウドで可能になるサービスやTransaction支払いシステムだ。」と発言。むしろメンツをつぶされたのはJohnathan Ivesかもしれない。

Apple社はやはり凄い。他社だったら多分起動して全部機能を解析されたかもしれない、ところがリモートワイプや内部データのTTLを設定して使い物にならない状態でしか人の手に渡っていない。もうこの規模の生産では製品を失うのはし方ないのかもしれない。凄いぞアップル アッパレ。

All photos from www.tinhte.com


ビデオはこちら。。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する