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デジタルコンテンツ流通の潮流を見据えて

SocialBookは読書の概念を変えるか?Social Readingのための構造を持った電子書籍が作れる。とても面白い。

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サンフランシスコのRethinkBooks社がSocialBookというユニークなビジネスを始める。RethinkBooksとはよくぞ言い切ったものだが、本というものを再考するってことだ。前にSocialReadingの話をしたが、SocialBookというのはまさにSocialReadingを目的とした構造を持った電子書籍だ。読者は自由にマーキングしたり引用したりあらゆる手段でその本についてネットに対して発言をすることができる。最初は聖書をSocialBookにして売ることを考えているらしい。まだAppStoreに出ていないので内容や価格は不明だが、デモを見る限り非常に興味深いものがある。RethinkBooksが提供するツールを使って出版社は本をSocialBook化することができる。読んでいる様子を見ると普通のePUB形式でiBooksで閲覧しているように見える。

アイドックでも昨年、PDF形式の小説の各ページにTwitterを結びつけてソーシャル化する試みを行ったが、SocialBookはずっと気合の入ったシステムになっている。具体的にはぜひビデオを見てほしい。

これからの本の姿を予測する時にとても参考になる。ベータ版がもらえるというところに登録したが今のところ何も届いていない。聖書を最初にSocialBookにしたというもの面白い。多くの人の心の支えになっている本の代表だ。多くの人がコメントを書きこむことが予想される。ただし、こういった試みの場合常に炎上ということを心配しなければならないが、それにどのように対処するのかはホームページからは読み取れなかった。

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