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デジタルコンテンツ流通の潮流を見据えて

コルシカを否定しただけでは何も生まれない(3)

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Picture_4前回でコルシカについて書くのは終えたつもりだったが、今日になってコルシカサイトですべての雑誌のサービスが中止されていることを知って思わずキーを叩いている。いったいエニグモ社はどいういうつもりでコルシカを始めたのだろうか?会員になって雑誌を購入したユーザーにはメールが来ていてクレジットカードでの課金は払い戻すと言っている。雑誌の郵送を頼んだユーザーには別のメールが行っているらしいがその内容は知らない。出版社からクレームが出ることは誰でも想定できることで、そのために立派な利用規約書がちゃんと用意されている。読んでみたがあらゆることを想定して自分を守ろうとしているものだ。会員、会員等、第三者、他者などいろいろな呼称が明確な定義もされずに使われていて非常に分かりにくい構成だ。立派な法律顧問がいるようなので、十分にお金と時間をかけて用意したものだろう。それなのに初日に出版社からクレームがついた位ですべてを取り下げるとはなんとも理解不能だ。前、前回とビジネスの怪しさに目をつむってエールを送ったつもりだが、こういった対応をみると情けない。もっと骨のある人が運営しているものだと思っていた。

まさかこれで完全に撤退するつもりではないだろうから、ちゃんと出版社と話をつけてぜひとも新しいビジネスを立ち上げてもらいたい。ここのところ出版界にはいい話がないので個人的には勝手に期待してしまった。期待通りに出直してくれることを祈って再度エールを送る。

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