「サークルのOB会で演奏するけどぜんぜん準備してない」――でもだいじょうぶ。そう、iPhoneならね
11月28日にはOS楽器ブロガー無料セミナー「iPhoneを楽器に、その場をステージに」(参加者受付中です)、その準備で忙しいのですが、そのちょっと先、12月3日には 大学時代のサークルOB会がひさしぶりにあり、そこで何かやろうという話になったのですが、なにせ時間がない。演目だけは、20〜30年くらい前にやったことのあるエヴァリーブラザーズを、O君といっしょにやろうということが決まったのですが、当然ながらいっしょに練習する時間がない。
でも大丈夫。そう、iPhoneならね。というか、GarageBandならね。
本来ならば、ギターの練習をして、二人でハーモニーを合わせる練習をして、ということなのですが、オケをGarageBandで作っておいて、本番直前リハだけですませようというのです。
まずは原曲を聴きながら、キーとテンポをとります。
次に、「Devoted To You Lyrics Chords」で歌詞とコードを検索します。キーをEに合わせて弾いていきます。当然使うのはSmart Guitar、Smart Bass。
ドラムはSmart Drumsだと装飾が多すぎるので、シンプルにDrumsのキックとスネアだけで。こっちのほうが簡単。それを延々とループして、ブレイクのところだけは削除。
ベースもAUTOPLAY 1で。これは汎用性の高いパターンです。
足りないコードが2カ所あるので、そこだけカスタマイズしておきます。
プレイモードで、タイムラインをずりっと下に引っ張ると、こんなモードになります。左上の楽器アイコンを上下すると、この表示モードのままトラックが入れ替わります。
仮に入れた、相手のボーカルパートはオフにしておきます。
それを、メールで相手に送りつける。デフォルトの文章はこうなってるので、変えておきましょう。
いちおうの完成形はこれです。これで練習して、ライブではオケだけ使って、生ボーカルで演奏するのです。
これで演奏がうまくいくかどうかは別物なんですけどね(笑)
こんな簡単なDTM(いや、PTM)の方法を、11月28日、
・OS楽器ブロガー無料セミナー「iPhoneを楽器に、その場をステージに」
でデモします。このほかにも、藤本健さんによる、iOS楽器の最新動向や、秋山公良さんによる、スティーブ・ジョブズのトリビュートソングの作り方、iOS楽器アプリ開発者によるデモ、さらにパネルディスカッションと豊富な内容です。無料ですのでぜひご参加ください。