史上最高に「無駄に」美しいワードプロセッサ
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史上最高に美しいページレイアウトを作ることができるソフトはほかにあるでしょうが、そのソフトウェアのデザイン自体をここまで美しくしてしまったワードプロセッサというのはないように思います。
Microsoft Word 2008。もちろんMac版。
なんですか、これは。録音されたテープ(テープじゃないけど)から起こすのに使う、ノートテイキング用レイアウトなんですけど、この無駄なまでにリアルなリングとか。
明らかにリソースの無駄遣い。
なかでもいちばんの無駄遣いだと思うのは、アプリケーションウィンドウ自体が映り込んでいるところ。これはほんとかなあ。実際に使ってみたら確認してみます。たんなる写真のエフェクトだったりして……。
ノートテイキング用のドキュメントレイアウトのアイコンと、パブリッシング用のレイアウトアイコンがまったく違っていて、それぞれに出来すぎなところも、リソースの無駄遣いと言えます。
Macユーザーはこういうリソースの無駄遣いとか、いわゆる才能の無駄遣いとか、大好きなのです。iWorkのPagesもいいけど、こちらは金をよけいに払う分、ラグジャリーな良さがあります。さすが、MacBUはとてもよくわかっていますね。
このデザインを決めるために描いた手描きプロトもあります。ソフトウェアデザイナーにとって、これは必見なのではないでしょうか。
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