ディフレクターシールドは現実になるか
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スター・トレックの現時点での最新シリーズである「STAR TREK: ENTERPRISE」がiTunesに復活しました(iTunes Store USへのリンク)。
シーズン1だけで、日本でも再放映中なので、US Storeでわざわざ購入する意味はないかなあ。
ところでこのENTERPRISE、カークの時代よりさらに100年前なので、Enterprise NX-01のスピードはワープ5までしかでないし、転送はようやく実験に成功したくらい(失敗もある)。そして、ディフレクターシールドがないのです。装甲板を使うのです。
Diggで話題になっていたのですが、その「ワープ5が出る未来」ですら実装されていないディフレクターシールドが可能になる、という話がNewScientist.comに出ています。
'Deflector' shields could protect future astronauts
シアトルのワシントン大学が、プラズマを使ったディフレクターシールドを開発し、英国のラザフォード・アップルトン研究所も独自に研究を始めたそうです。
わざわざ衛星を破壊してスペースデブリを増やそうとする動きがある中、宇宙飛行士の生命は危険にされされているので、この技術は最優先でやらなくちゃですね。
でも、シールドジェネレーターが破壊されたらシールド自体が消失してしまうという、「シールドが50%消失!」といったことが現実に起きしてしまうとの指摘も。
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