IoTサッカーが日本上陸、横浜マリノスがSAPと提携
遂に日本にもIoTサッカーの時代が来ました・・・・
横マハマリノスとSAPの提携です・・・でも マンチェスターを要する株主のシテイグループが仲介しています。ていうか主導権をとっています・・・。
写真左から:フランク・コーエン(SAP), ステファン・ワグナー (SAP),ブライアン・マーウッド(CFS), フェラン・ソリアーノ(CFG)
<出所 横浜マリノス>
次回はなでしこも 心を一つにする日本精神だけじゃあ限界があり・・・・IoTサッカーで武装しないと優勝はおろか2位の維持すら難しいでしょう・・・。
<出所 JFA>
マンチェスターシティ、ニューヨークシティなどを傘下に持つサッカーのシティ・フットボール・グループがSAP と提携(マーケティングおよびテクノロジーを対象とした複数年のグローバルパートナーシップを締結)し、サッカーのIoT を開始します。注目すべきは横浜マリノスも傘下に入っており、IoTサッカーの対象となると発表されている点です。
SAP社は、シティ・フットボール・グループが世界各国で展開している横浜 F・マリノス、マンチェスター・シティ FC男女チーム、ニューヨーク・シティ FC、メルボルン・シティ FCを含む、4つのクラブのオフィシャル・クラウド・ソフトウェア・プロバイダーおよびテクノロジーアドバイザーとなるそうです。SAPのSAP Predictive Analyticsソフトウェアやクラウド・ソリューション、SAP HANA® Enterprise Cloudなどが活用されます。大株主の日産も了承しています。
SAPのアナリティクス・ソリューションは、チケットの発券からマーチャンダイジングまでのすべてのデータを分析およびシミュレーションするそうです。凄いですねぇ。マーケティングでも活躍します。
いよいよ日本にもIoTサッカーが本格上陸します。IoTサッカーで横浜マリノスに成果が出れば、国内のサッカーやスポーツに一挙にIoTが普及するかもしれません。
FIFAワールドカップカナダで2位のなでしこも早晩、IoTサッカーの影響を受けざるを得ないと思われます。
■ プレイヤーおよびチームパフォーマンス
これは既にドイツのフォッヘンハイムやFIFAワールドカップのブラジル大会でのドイツ優勝で既に威力を発揮しているIoTサッカーです。選手のソックスなどにセンサーを入れて、試合中の動作や疲労などを分析します。そうすれば選手交代のタイミングなどが科学的に判断できます。相手チームのデータがあればなお良いのですが。(^^)
■ ファンサービス
選手の胸や肩などにカメラを付けるなどして様々な角度からのプレーが見られるようにするようです。ファンの視聴経験を高度なものにします。
■ 静的な野球ではなく動的なスポーツでもデータ分析の時代
従来、野球は静的なスポーツの為、打率やホームランなどのデータは細かく取れました。それに基づく王シフトや長嶋シフトが有名でした。一方サッカーなどの動的な近代スポーツは、データの捕捉に難があり中々AI要素が生かせませんでした。時代がIoTに向かって進むにつれ社会的速度(歩く速度など社会のスピード、変化の速さ)が高速化し、スポーツもそれに連動して形が整った静的なスポーツからダイナミックでフォーメーションが直ぐ変化する動的なサッカーなどへとシフトしています。IoTサッカーはそういった変化の時代(IoT時代)のスポーツに相応しいものへと育ち始めていくでしょうか。
★★SAP社とシティ・フットボール・グループがグローバルパートナーシップを締結、「The Beautiful Game」をクラウドへ