妻は美大生
少し前に、『一般システムエンジニアの刻苦勉励』で山口さんの奥さんが代筆されて話題になりましたが、うちの奥さんにも特技があります。それは「アート力」。実は某美大の女子大生だったりするので、何かを描いたり、創ったりするのはかなりの腕前。
そのチカラは紙の上だけにとどまりません。例えば某キャラクター(家庭内で楽しんでいるだけですので悪しからず……)をコーヒーの上に描いてみたり。
また別の某キャラクターをパンケーキの上に描いて、娘の食欲を誘うという、実利的な効果もあります。ちなみにこの絵はチョコレートを「絵の具」にし、絵筆(ちゃんと洗ったものですよ)や爪楊枝などを駆使して描いたもの。
『編集会議』の2007年10月号で、「著者・取材先探しに役立つ 究極の“素人専門家”という特集が組まれています。ネットで情報発信することが簡単に行えるようになったおかげで、プロ顔負けの「素人専門家」が続々登場するようになったことを解説した記事。あの「ターバン野口」が世にでるまでなんかも解説されています。そう言われてみると、最近はブログなどがきっかけとなって、ニッチだけど驚くような専門知識・専門スキルを持つ人々が登場してくることが増えましたよね。
いや、うちの奥さんが「素人専門家」かどうかは分かりませんが。しかし上にあるような「食べ物の上のアート」は美術館に並べるわけにはいかない、一瞬で消えてしまう運命の作品たちなので、ネットの上だけでもなんとか残しておけたらなぁと思います。こうした「家庭の中にひっそりと存在している、実は素晴らしいアートたち」とそのアーティストたちにも、ネットなどを通じて、もっと光が当たるようになるといいですね。
ということで、今日は「オルタナブロガーの配偶者」を勝手にシリーズ化してみました。続く方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが……。