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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

ソニックスは復活するのだろうか?

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もう確定したと思ったら、サクラメント市長はまだウルトラCを考えているらしい.....

月曜日のシアトルタイムスの記事では、Chris Hansenさん率いる投資家グループが、現オーナーのMaloofファミリーから、サクラメントKingsを買い取ることについて合意に達したとあった。このChris Hansenさんの投資家グループには、マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマーやノードストロムファミリーの人たちも仲間に加わっている。

2008年にソニックスがオクラホマシティーに行ってしまってから、シアトルにはプロのバスケットボールがいなくなって、多くのスポーツファンは淋しがっていた。ソニックスをオクラホマシティーに売り渡した元オーナーには、スターバックスのCEOハワード・ショルツも名を連ねていたので、恨みに思ったファンの中には、「今後一切スターバックスのコーヒーなんか買ってやるもんか!」とボイコットしている人もいるらしい。そんな寂しい数年を過ごしたファンにとり、今回のニュースはとても大歓迎。

私はお世辞にもスポーツファンとは言えないけれど、それでも、シアトルに移り住んで間もない1995-1996シーズンに、ソニックスがNBAファイナルまで残った時の興奮は、今でも覚えている。地元チームが強くなると俄ファンが増えるの、身を以て知っている。まずはチームが存在するのが第一。

でも、新たなチームが誕生しない限り、ある都市がチームを得るということは、別の都市がチームを失うということ。今回地元チームを失うことになりそうなサクラメント市は、市長さん自身が元NBA選手ということもあり、何としてでもチームを死守したいと必死で画策していると、最新の記事は報じている

見事ソニックスの復活なるか?まだ予断を許しません。

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