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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

南イタリア旅行記1: パリ - ナポリ - シシリー島

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シアトルのThanksgivingの喧騒を避けて、10日間のバケーション。今年の訪問先は、南イタリアだった。荻澤さん、お見事です。

シアトルからはロンドン(British Air)、アムステルダム(Delta/KLM)、パリ(Delta/Air France)、フランクフルト(Lufthansa)、レイキャビク(Icelander)の各都市へ直行便が出ている。マイレージで予約ができるのは、大体出発から300日前。今回も、すでに2月にはシアトル - パリ往復の便を予約しておいた。

シシリー島に行こうと決めたのは、ずっと後の9月くらい。その日のうちにシシリー島まで飛ぶには、法外な追加料金が必要だったので、結局、パリからナポリまではEasyJetで飛び、ナポリで一泊した後、列車でシシリー島に渡ることにした。

もしかしたらこんな旅の仕方に興味をお持ちの方もあるかと思い、しばらく詳しく旅程を記しますね。退屈だったらすみません。

Delta航空でシアトルからパリに。到着したのはCharles de Gaulle空港。EasyJetの便が出発するOrly空港までは、Les Cars Air France というシャトルバスで移動した。とてもお得なお値段のEasyJetだが、機内持ち込み荷物の制限はとても厳重なので、気をつけてください。

Orly空港から2時間ばかりで、ナポリ国際空港に到着。そこからホテルはタクシーで移動。乗る前に料金はいくらかをちゃんと尋ねておいたほうが無難らしい。空港から中央駅近くのホテルまでは20ユーロだった。

一泊したのは、ヒストリカルディストリクトにある小さなブティックホテル、Hotel Pallazo Decumani。中央の螺旋階段が印象的で、モダンなインテリアデザイン。再びナポリを訪れるなら、多分またここを選ぶと思う。

ただ、ナポリの街中は、また来たいと思う気持ちにさせてくれなかった。ストライキはとうの昔に終わったはずなのに、街角のところどころには、いまだにあちこちにゴミの山がいっぱい。ホテルの人が地図を広げて、レストランをいくつか紹介してくれたのだが、ある一角をさして、「このあたりは白昼でも近づかない方がいいですよ。」

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