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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

日本で着物を着るのは勇気がいりました

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実は、2週間ばかり日本にお里帰りしていた。ちょっとは親孝行もしなければと、母と一緒に伊勢志摩に行ってきたり。

また、ちょっとがんばって、大阪の町に着物で出かけてみた。シアトルで着るのとはどう違うか、興味津々だった。

地下鉄の駅で、私の頭からてっぺんまで、嘗め回すような視線の女性。私よりは年配か。他にも、こういう視線がいろいろなところからやって来て、それを無視するのが大変だった。

やっぱりね.....あそこがうまくなっていない、ここも変、と、私の着付けの至らぬ点をいろいろ批判なさっているのでしょう。

この厳しい目に晒されるのが面倒だから、というのも、日本で着物姿が減っている一つの理由ではないかしら。シアトルでなら、そんな思いをせずにすむ。少々着崩れしていても、みんな「ワンダフル!ビューティフル!」って言ってくれるもの。やっぱり、ほめられるほうが、けなされるよりうれしいもの、です。

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