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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

路地裏の経済学 - シアトルあたり

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お花屋さんにて...

昨日から4週間の予定で、生け花のお稽古を再会。いつもの楽しいメンバーが集まった。

ところで、お稽古場を提供してくれているのは、生徒の一人でもあるFさん。フラワーショップが6時に閉店した後、スタジオに生徒さんが集まる。

お稽古のスケジュールは、Fさんと相談してから決めるのだが、そのFさんいわく、今年は去年と打って変わり、目が廻るほど忙しいらしい。

マイクロソフトや任天堂など、地元の大手企業からの注文は、リーマンショック直後はぴたっと止まってしまったのが、最近は大幅に増しているらしい。結婚式も、ちょっと前まではとにかくコストを安くするために、花の予算も削っていたらしいが、今はその反動がでているよう。

不動産屋さんから聞いた話...

シアトル市内北部のエリアで家を探していた L さんご夫妻。気に入った家が見つかったのはいいが、何と他に6件のオファーがあったという。勢い価格はつりあがって、結局表示価格より15%高い価格でやっと購入したという。

大統領選挙では、経済が一つの焦点になるといわれているが、シアトルの"路地裏”からのぞく限り、経済環境は確実に良くなっているようだ。さて、この回復はこれからも続くのだろうか...

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