「退屈」はクリエイティビティーの母?
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洗濯物をたたんだりする合間にもマルチタスクしなきゃと、ラジオのスイッチを入れる。NPRの番組が聴こえてくる。
その時耳に入ってきたのは、でも、「クリエイティブになりたければ、頭を『退屈』させなくてはなりません。」というゲストの言葉。
人気テレビ番組の脚本家であるゲストの、アイデアの源泉は何かという質問に対する答えが、上の言葉だった。
「インターネットを通じてひっきりなしに情報が入ってきたら、それこそこれからはインターネットみたいな『大発明』は望めないんじゃないですかね。クリエイティビティーを求めようとしたら、一度頭を思いっきり退屈にさせなきゃうけないと思うんですよ。退屈したら、頭は何か新しいことを始めようとする。それが大事じゃないでしょうか。」
彼は最近、無線LANのないコーヒーショップに好んで行くようになったという。パソコンを持っては行くが、それはもはやインターネットにつながっていない。その状況で、一気に新しい脚本を書き上げるのだという。
うーん....今度洗濯物をたたむ時には、ラジオをつけないで、頭を「退屈にする」ことに専念してみようかしら。
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