ご近所の寄り合いパーティーに参加しました

今朝郵便受けに入っていたチラシで知った。今日はシアトル市内のNightoutの日。ご近所の人達が集まって、顔見知りになって、犯罪を防ぎましょう、というのがその趣旨。シアトル警察がSeattle Nightoutを奨励するウェブサイトを設けている。

警察から一区画だけ車両通行止めににする許可をもらい、道路が集会場に早変わり。各自食べ物を持ち寄る、いわゆるポットラック形式のパーティー。私もかっぱ巻きを作って持って行った。

今の家に住んで16年になるが、こういうご近所のパーティーに参加するのは今回で二回目。良く顔を合わせる人もいれば、初対面の人もたくさんいる。生まれてこの方ずっとこの近所に住んでいるという人も少なくない。そんな人たちから、このあたりが昔どんなだったかという話を伺うのが楽しい。

今は木がうっそうと茂った近くのディスカバリーパークは、昔要塞だった。その時建設された地下壕はいまだに残っているらしい。

ご主人が亡くなった後一人で住んでいる未亡人の方にすれば、私のような「若者」と久しぶりに話ができるよい機会のよう。名前と電話番号を交換してと頼まれた。

ふと、大阪の実家で当たり前のようにあった町内会の会合のことを思い出した。火の用心の見回りとか、ご近所同士で協力し合う仕組みは、犯罪防止に一役買っているのかも。ここシアトルでも、それに似たコミュニティーづくりは有意義かも知れない。