世界で一番幸せな国はどこがどう違うのだろう?
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昨日旅から帰ってきたので、少しお休みしたブログも今日から復活。
先日アップしたこちらの写真は、コペンハーゲンで撮ったもの....そう、今回の旅行で訪れたのは、デンマーク。国連のレポートなどで、「世界一幸せな国」とされている国。前から是非一度その幸せの根源を見てみたいと思っていた。日本やアメリカとどこがどう違うのだろう?
コペンハーゲンの駅前からいろいろなバスに乗ってみた。1Aとか、3Aとか、5Aとか。時間帯にもよるだろうけれど、その車内は、いずれも私が昔利用した渋谷から浜松町までのバスと同じくらい混んでいた。進む道も、東京に負けないくらい。あちこちで道の補修工事を行なっており、さらに行く途を阻む。
バスや電車の窓からかいま見る限り、市内の住宅環境は決してうらやましいと思えない。一軒家はかなり郊外に行かないと見当たらない。通勤時間40-50分は当たり前らしい。生活環境はさほど違わないじゃない...
違っていたのは、混雑したバスの中の人々の笑顔。
地元の若者の一人に「世界一幸せな国の理由はどこにあるの?」とたずねたところ、「幸せかどうかわからないけれど、"content"(満足している)なのは事実。」という答えが返って来た。
結局、現況にどこまで満足できるかで、幸せ度は決まるのだろうか。幸せって、結局人々の認識次第なのだろうか。そうかもしれないと、この9日間で思った次第。
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