オルタナティブ・ブログ > 佐川明美の「シアトルより愛を込めて」 >

元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

「売り申さず、お賞(ほ)め下され」の心意気:洛趣会

»

お茶のお稽古の先輩が、今年の洛趣会に行ってこられた。

なに?その洛趣会って。

京都の老舗30店舗がお得意様を招待して開く年に一度の展示会で、今年で79回を迎えるそうだ。招待状がなければ入れず、まさに「一見さんお断り」の京都らしい。

そのモットーは、「売り申さず、お賞(ほ)め下され」。出展した老舗が、腕によりをかけて最高のものを披露する、晴れの舞台だそうだ。長年高級デパートのバイヤーをされていて大変目の肥えた先輩からみても、惚れ惚れするような品物ばかりだったらしい。

撮影禁止のところが多く、ウェブサイトでサーチしてもあまり情報が見当たらなかったが、こちらのとらやさんのブログが比較的詳しい。参考までにどうぞ。

京の老舗の心意気、何とか日本国外にも伝えられないものかしら。充分その価値はあると思うのです。

Comment(0)