うまく売るにはストーリーが大事
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ニューヨークタイムスの記事から。#
ラスベガスの高級レストランでは、720ml入りの日本酒のビンが何と$2,388で売られているそうな。南部美人の特別な種類だということだが、日本ではいくらするのだろう?
最近はシアトルでもSakenomiという名のお店ができたり、前からある日本料理屋でもおいている酒の種類が増えてきた。日本食の人気が高まるに伴い、アメリカでも日本酒の人気が高まっているようだ。
この記事では、アメリカで日本酒をうまく売っていくためには、そのブランドにまつわるストーリーを語ることが大事だといっている。なるほど。
ワインだって、無数にあるブランドを憶えるのは難しい。ましてや、その名前がアメリカ人にとってなじみのない日本語だったりすると、いくらその酒を気に入ったとしても、名前を覚えているなんて至難の業。
でも、「この酒の材料となった米にはこんな由来があって...」とかいうストーリーが伴っていれば、酒を味わうと同時にそのストーリーを味わうことになる。顧客にブランドを憶えてもらおうとすれば、このストーリが大事、ということ。
ストーリーって、日本酒だけでなく、アートや他の高級品を売る場合も、とても大切な鍵なんだろうなと思う。
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