ピカソを観にシアトルへ
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パリのピカソミュージアムはリモデルのため2012年まで閉館。その間、100を超える数の作品が世界中を旅しているのだが、アメリカで最初のお披露目地はここシアトル。去年の10月から始まった展覧会が今月の17日で終わるので、見逃してはならじと、昨日行って来た。
初めてピカソに触れたのは、たしかバルセロナだった。教科書の空白部分に、少年ピカソが退屈しのぎに描いた人物画。その描写の確かさに驚き、やはり天才って存在するんだと納得した。
SAMの愛称で親しまれているシアトルアートミュージアム。この特別展示会場の入り口付近にあったピカソの言葉が気にいった。
"It took me four years to paint like Raphael, but a lifetime to paint like a child."(ラファエロのように描くには4年かかったが、子供のように描くには一生かかった。)
その、子供のような無邪気さと的確な筆跡は、会場で見せていたビデオにも溢れている。館内は撮影厳禁だったので作品を紹介できないが、ビデオはYou Tubeで見つけたので、どうぞご覧ください。
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