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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

マンガを通じて見た日本ってどんな姿?

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ここ数日、ボランティアなのにほぼ毎日フルタイムで日米協会のオフィスに通っている。そこに、これまたボランティアで無給でいいから働きたいという、インターン志望の若者がやってくる。やはり働くって、決してお金がすべてではないみたい。

ところで、この若者も日本語が達者で、日本に数ヶ月暮らしたことがあるという。「何がきっかけで日本に興味を持つようになったの?」という問いに対し、彼からも、地元の高校で日本語を勉強している若者からも、返ってきた答えは、「子供の頃に読んだマンガがきっかけ。」

マンガやアニメを通じて見た日本って、 今時の高校生の眼にはどう映るのだろう?「それは本当の日本じゃない!」と断じることなんかできるのだろうか?

きっかけはどうであれ、そのあふれるエネルギーを日本語の習得に費やし、日本のいろいろな面に関し興味と親近感を持ってくれる今時の若者には、心をこめて「ありがとう」と言いたいし、もっと日本のファンになるよう、わずかながらも力になりたいとも思う。

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