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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

ビル・ゲイツとスティーブバルマーの対決

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といっても、本人ではなく、ビル・ゲイツ・シニア、つまりお父さんの方だけど。

ワシントン州では、11月2日の選挙の際、Initiative-1098(国民発案-1098)の住民投票が行われる。現在ワシントン州は、住民に州所得税を課していないが、Initiative-1098は、高所得者層に対し所得税を課することを提案している。

この法案の提唱者は、ビル・ゲイツ・シニア。少数の富裕層から税金を徴収し、地元の教育に尽くそうというもの。彼個人がこの法案の運動のために、$500,000を投じたとのこと。最近彼の姿を、テレビコマーシャルでよく観る。法案賛同者が立ち上げたウェブサイトで、コマーシャルビデオを観ることができる。

一方、この法案に反対する陣営も、キャンペーンを開始した。反対陣営には、スティーブ・バルマーが$100,000、Amazon.comの創立者ジェフ・ベソズも$100,000寄付している。反対陣営のウェブサイトはこちら

ビル・ゲイツ・ジュニアの名前は、どちらの陣営にも上がっていないが、やっぱりお父さんと同じ立場かしら。

この法案については、地元のメディアも賛否分かれている。シアトルタイムスは反対を表明し、シアトルポストグローブは賛成の模様。

さて、11月2日は、どちらの陣営に軍配が上がるでしょうか。

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