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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

町のお肉屋さんが戻ってきた

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行きつけのスーパーマーケットのすぐ近所に、最近精肉店が開店した。独立した小売のお肉屋さんって、パイクプレースマーケットの中くらいでしか見たことがなかったので、ちょっと驚いていた。

こちらの記事によると、シアトルでも、昔は日本の商店街にあるような小売店がそこら中にあったらしい。それが、スーパーマーケットの普及と共に次第に姿を消していった。ところが、最近のオーガニック食品志向や、産地費消のトレンドに乗っ取ったのか、昔懐かしお肉屋さんが町のあちこちで復活しているという。

お店のオーナーの何人かは、元レストランのシェフ。お客さんに、どんな種類の肉はどんな料理方法が適しているか、などを細かくアドバイスできる点が、スーパーとの差別化要素だという。

ひたすら効率を追求してきたように思えるアメリカの流通にも、その流れに少し変化があらわれてきているようだ。

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