頼もしい!シアトルの日本人留学生さん
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この頃はほぼ毎週の割合で、ワシントン州日米協会の何らかの会合に出席している。先週は、元三菱商事会長の槇原稔氏を迎えてのランチョンがあった。
その席で槇原氏は、母校ハーバードの学部に日本人学生が一人しかいない例を挙げ、昨今の日本人の若者の内向き思考を憂慮しておられた。視野を拡げるため、若く感受性の高い時に海外生活をすべきだというのは私も同感。
一方、日米協会には、シアトルに留学中の学生さんが数人、インターンとして働いている。「海外ボランティアに興味があります。」とか、「ハンガリー語を専攻してます。」とか、いろいろな関心を持つ、意気はつらつとした人達だ。彼らを見ていると、日本の若者の中にも頼もしい人たちがいることを知り、心強い。
今は昔と違い、留学中もインターネットで日本の家族と簡単に連絡が取り合える。我と思わん方、就活の前に、一年くらい日本から出て海外で生活してみませんか?政府がワーキングホリデーのようなプログラムを奨励してもいいのでは?
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