日本の女性は忍耐強かった..自分はどう?
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宮本常一著の「女の民俗誌」を読了。読んでいて、30年以上も前に亡くなった母方の祖母と、それより前に亡くなったのでかすかな記憶しか残っていない、父方の曾祖母のことを思い出していた。
二人とも、洋服を着たことがなかったのでは。いつも作業着のような着物かあるいはモンペをはいていたような。外に出る時は、手ぬぐいを姉さんかぶりにして。二人とも、亡くなる直前まで、いつもと変わることなく働いていたと記憶している。
本の最後の方で、著者が自身のお母さんの思い出を語っているが、その姿と、私の祖母と曾祖母の姿をダブらせていた。
時代が移り変わっても、日本の多くの女性たちは、彼女たちのように地道に日々の暮らしを守ってきたのだろう。今の私に彼女たちのような忍耐強さが果たして残っているのだろうか?大いに反省を促される一冊だった。
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