映画"Inglourious Bastards"を観てきました
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金曜日公開で、週末一躍興行成績第一位となったらしい。クエンティン・タランティーノ監督&ブラッド・ピット主演の"Inglourious Bastards"を観てきた。
ナチメンバーを見かけたら、手当たり次第に殺すという任務を背負ったアメリカ男性。タランティーノ監督らしい、やたらと血なまぐさい映画で、3分の1は半分眼を覆いながら見る始末。それでもわざわざチケット代を払って劇場で観たいと思う、自分ながら不思議なのだけれど。
タランティーノ監督らしい映画といえばそうだけれど、もし彼がアメリカ人でなかったら、こんな映画作れたかしら?作ったとしても許してもらえたかしら?占領もされず、戦勝国だからこそ許されるのだろうな、と思った次第。
ところで、英語しか話さないブラッド・ピットとは対照的なのが、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語を流暢にこなすナチ高官役のクリストフ・ヴァルツ。カンヌ映画祭では見事男優賞を獲得した、彼の演技が秀逸です。
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