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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

男性の帽子と女性の手袋はいつ消えたのだろう?

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DVDで「レボリューショナリーロード」を観た。日本でも6月公開だったので、ご覧になった方もおられるのでは。

ストーリーとは全く関係ないところで、とても気になってしまった。

50年代のアメリカ。ラッシュアワーの駅が映し出されるが、そこを行きかう男性は全員背広姿に帽子をかぶっている。女性は例外なく白い手袋をしている。

男性の帽子と女性の手袋。この外出時のエチケットは、いつどういうきっかけで崩れていったのだろう?帽子と手袋製造業の人たちは、このトレンドにいかに対応したのだろう?今、帽子と手袋が格好良く見えてしまうのは、単なるノスタルジア?誰かが、「外出時には必ず帽子をかぶり、手袋をはめよう」というトレンドを作り出したら、少しは内需拡大に貢献するのだろうか?

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