オルタナティブ・ブログ > 佐川明美の「シアトルより愛を込めて」 >

元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

著者のサイン会、どこでやってるの?

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私もばんちょ〜さんの遊び仲間に入れてほしいので...

Amazon.com のCEO、Jeff Bezosは、東海岸での職を捨て、自動車でアメリカ大陸を横断する間にAmazon.comのビジネスプランを書き上げたのだと、どこかで読んだことがある。オンラインで、世界最大の書店を築く....その本拠地として、雨の日が多くて国民一人当たりの読書量が最も多いシアトルが、どこよりもふさわしい、というのが結論だった。

OINA設立当初、オフィスを探すのを手伝ってくれた不動産屋さんは、「Jeffとも、こうやって車に乗って、シアトル内のオフィスを見て回ったんだよ。」と教えてくれた。あのAmazon.comのCEOも、最初はこうして何から何まで自分でやっていたのだと、不安な自分に言い聞かせたのを思い出す。

そんなAmazon.com、今ではいろいろな商品を取り扱っているけれど、私が買うのはもっぱら本。シアトルならではのリクエストだが...

新刊本がでたら、著者はアメリカ国内の主要都市でサイン会を開く。シアトルでも、パイオニアスクエアの老舗、Elliott Bay Book Companyや、University Bookstore なんかでよくサイン会や朗読会が行われている。そういったイベントをサイトで紹介してくれれば、ミーハーな私は、喜んで出かけて行くのだけれど。

本は結局サイン会を行った場所で売れるとしても、そのイベントをプロモートした分いくらかの報酬はアAmazon.comに支払われるようにすれば、競合の問題は避けられるのではないだろうか。


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