男性にも勧めたいのです:生花
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先日、ストレスを抱えているビジネスパーソンにこそ生花をアピールしたいと書いた。
無心で花を活けるあの時間は、楽器演奏に没頭したり、絵筆を握ってキャンバスに向かうのと何ら変わらない。
でも、日本だけでなくアメリカでも、何となく生花は女性のもの、という雰囲気が強い。日本でも江戸時代以前は、生花は男性が行うものだったらしい。それが、明治になって、なぜか婦女子教育の一環としてお茶とお花が扱われるようになった。すでに死語かも知れないけれど、私が学生だった頃は、いわゆる「花嫁修業」として習うべきもの、という風潮だった。今でもその偏見が残っているのかも知れない。
一人でもいいから、この偏見に逆らい、生花の楽しさに触れてみようとする男性が私の身近に出て来ないかなと、かすかな希望を抱いている。うちの旦那はだめだけど...
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