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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

米国務長官の日本訪問のテレビニュースを観て

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16日から18日まで、まさに分刻みのスケジュールで日本を駆け抜けたヒラリー・クリントン米国務長官。ちょうど日本に帰って来ていたので、テレビの報道を観ていた。

「就任後初の訪問国が、他のどこよりも日本」とうことを強調していたのだが、少し違和感があったので、アメリカ国務省のサイトに行ってみた。

このサイトを読む限り、就任後初の訪問地がアジアであることについては、むしろ前政権のアジアに対する関心が比較的低かったことに対し、挽回するという意味合いが強いように感じた。

また、アメリカのメディアの関心は、特に現政権の対北朝鮮政策に集まっていて、国務長官が日本で拉致被害者のご家族に会うそして実際に会った)ことが、彼らの日本訪問に対する関心の中心だったようだ。最初の訪問国、ということに特に注目しているようではなかった。

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