大統領のバトンタッチが平和裡に行われること
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今日の米大統領就任式で司会を務めた、カリフォルニア州上院議員ダイアン・ファインスタイン氏の冒頭の言。
"The freedom of a people to choose its leaders is the root of liberty. In a world where political strife is too often settled with violence, we come here every four years to bestow the power of the presidency upon our democratically elected leader......"
「国民がその主導者を選べるというのが自由の根幹。政治的闘争が余りに頻繁に暴力で解決される世の中にあって、この国では、4年に一度、民主的な選挙により選ばれたリーダーに大統領としての権力を与える.....」
1789年にジョージ・ワシントンが大統領になってから220年間、平和裡にかつ民主的に権力の交替を続けてきた国として誇らしげに語っていた。
政治理念が極端に異なる新旧大統領が並んで歩く。ヘリコプターに乗って去りゆく旧大統領を、新大統領が手を振って見送る... そんな儀式を、世界中の人々が観ることの意義は確かに大きい。
アメリカの220年と日本の何を比べるべきだろう?
1868年の明治維新から今年で141年。
1945年の終戦から64年。
江戸時代は1603年から1867年までの264年。
リーダーは選挙で選ばれなかったものの、平和という点では江戸時代を見直してもいいのでは?
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