米大統領選の動向が一目瞭然の便利な地図
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米大統領選まであと一週間。日増しにオバマ氏優勢の声が高まるが...
ところで、ニューヨークタイムス紙のウェブサイトで、The Electoral Map という便利な地図を見つけた。
五十州毎に色分けされて、それぞれの
-エレクトラル・ボートの数
-過去5回の大統領選で民主・共和党がどれだけ投票を獲得したか
- 現在の州知事、上下議員それぞれについて民主・共和党の内訳
がわかるようになっている。加えて、今回の選挙ではどちらの候補が優勢かも、選挙前のアンケートを元に記載している。
先日シアトルとヒューストンでは違う国みたいと書いたが、政治に関しても 全く対照的だ。
シアトルのあるワシントン州。過去5回の大統領選では全て民主党が共和党に勝っていた。現在の州知事と2人の上院議員は全て民主党。下院議員も民主党6名、共和党3名と、民主党が優勢。
これがヒューストンのあるテキサス州では全く逆。過去5回の大統領選ではことごとく共和党が勝ち、現職州知事と2人の上院議員はすべて共和党。下院議員は共和党19名対民主党13名と、こちらも共和党が優勢。
今回の選挙では、ワシントン州はまだ"オバマ氏に傾いている (=leaning Obama)だが、テキサス州は"確固たるマケイン氏支持(=solid McCain)と出ている。
選挙活動中でもテキサス州には大統領候補本人はほとんど行かないと、新聞の記事で読んだことがあるが、むべなるかな。
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