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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

ヒューストン訪問記 5: アメリカにいながらインドのテレビを堪能

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義父母の家では、Dish NetworkのHindi Mega Packを購読しているのだが、何と14ものチャンネルがそろっている。

ニュースだけでも、ヒンズー語やら英語やらで3チャンネル。いわゆるバリウッドものの映画専用で数チャンネル。歌番組やテレビドラマ専用のチャンネルに、スポーツではクリケット専用チャンネルもある。ムンバイでテレビを観ているのと変わらない。もちろんこれらチャンネルは全て24時間連続放送している。これって、アメリカにいながら、日本のNHKもTBSも朝日も読売も、WowwowもBSもみんな観られるようなものじゃない。

一方、Dish Networkが提供している日本語チャンネルは、テレビジャパンの1チャンネルのみ。内容は玉石混交とはいえ、単純にいうと、アメリカにいながら入手できる母国の情報量が、インドの場合日本の14倍もある。インド人はアメリカに住んでいても、私のように浦島タロコにならずに済む。

260万人もの在米インド人がいるからこそこんなサービスも可能なのだろうけれど....いや、こんなサービスがあるから、260万人もいるの?

ちなみに、私のお気に入りの映画"Jab We Met"から、ダンスシーンの一つをどうぞお楽しみください。

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