イラクの街角に、ソーラーパワーの街灯がともる頃
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いつもは車の中で聴き流しているラジオで、小耳にした話。
National Public Radio (NPR)によると...
イラクでは、国土には石油が豊富にあるのに、日中電気がとおるのは1時間程度で、あとは7時間が停電という事態がこの5年間続いている。そんな中、戦火の傷跡深いバグダットやバスラなどのイラクの市街地に、こつこつとソーラーパワーの街灯を建てている人たちがいる。
イラクの電気担当省の中堅エンジニアが中心となり、これまで数千本に及ぶソーラーパワーの街灯を建てた結果、市民は再び夜安全に出歩けるようになったと歓迎している。
ただ、この中堅公務員は、このインタビューに応じる際、上層の政治家が聞きつけないかということを心配していたという。官僚主義に負けず、これからもどんどんソーラーパワーで街を明るく照らしていってください。
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