最後は占い師に背中を押してもらいました
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吉川さんの投稿記事を読んで、つい昔の私の体験を思い出してしまった。
「Chicagoは英語版と日本語版のデルタ(=出荷のタイムラグ)がたったの3ヶ月。だからケイミー(=私のマイクロソフト時代のニックネーム)、今からアメリカの本社に行って、マーケティングプランをできるだけ学んで日本でも展開してほしいんだよ。」
当時社長だった成毛さんにそう言われ、訪れたのは、目黒にある占い師のオフィスだった。
私「今32歳なんですけれど、結婚運は?」
占い師「いやー、今後20年は望み薄ですね。」
私「えー、そんな長く待てない!アメリカに行ったら運勢は変わりますか?」
占い師「そーですね、異座といって、変わる可能性はありますね。」
これで私はシアトル行きを決心した。
おかげで、シアトルに来て2ヶ月後に旦那と出会い、1年余りで結婚した。
自分の心はほぼ決まっているのだけれど、最後に誰かにポンと背中を押してもらいたいのかも知れません。
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