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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

親の七光りならぬ子の七光り

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北京オリンピックでマイケル・フェルプスが金メダルを獲得するたびに、カメラは彼の母親の熱狂的な声援ぶりを映していた。シングルマザーで、学校の先生をしながらマイケルを育てたという彼女の半生を、NBCの中継番組を観た人ならいやでも知っただろう。

その彼女が大会中に着ていた服のメーカー、Chico'sが、正式にマイケルのお母さんをイメージキャラクターに起用する事にしたとのこと。

マイケル自身は、すでに彼のエージェントが生涯総額で$100 Mil. ものスポンサーシップを試算するほど、いろいろなブランドのCMに出ているが、お母さんまで引っ張りだしてくるとはさすが。

ただ、こういうイメージキャラクター起用の効果って、一体何を根拠に測るのか、いまだに疑問に思う私です。

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