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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

学ぶ外国語は中国語、ですか...

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私がアメリカのビジネススクールに学んでいたのは、バブルの真っ盛りだった1988年から1990年にかけて。300人ほどいる同級生のうち、なんと1割以上の40名強が、日本語の授業を取っていた。昼休みには、彼らの宿題の手伝いを頼まれたりしたものだ。

あれから20年近くたった。親友の息子は9月からシニアハイスクールに通うが、学校では中国語を学ぶつもりだと言う。

「何で日本語にしないの?」と聞いた私に、野暮なことは言わないでとばかりに、息子とその母親は答える。「アケミ、悪いけどこれからは中国の時代よ。同じ外国語を勉強するなら、やっぱり中国語ね。」

まあ、そうでしょうけどね。やっぱり何か寂しいです。

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