66年ぶりの卒業証書
»
地元シアトルの新聞紙によれば、先週の日曜日、University of Washington(UW) で、1942年当時在籍していた日系アメリカ人学生に対する卒業式が、66年の歳月を経て行われたとのこと。
記事によれば、ルーズベルト大統領が事実上日系人の収容を指示するExecutive Order 9066を発布した当時、UWには、UC Berkeleyに次いで米国で2番目に多くの日系人学生がいたという。
シアトルに住んでいると、いろいろなところで日系人の方々が活躍している姿を見る。折に触れて聞くその体験談は、今ではユーモアも交えて話してはくれるものの、いずれも私には考えられないような苦労ばかり。
日本人の私がここシアトルで当然のように快適な暮らしを楽しめるのも、これら先人の方々が積み重ねてこられた実績があればこそ、だと実感した。
SpecialPR