サンディエゴの大火災とReverse911
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高橋徹さんがすでに触れられているが、シアトルタイムズでもサンディエゴの大火災が一面で報道されている。100万人を超える人々が避難する状況にあるとのこと。顧客でお世話になっている方のお知り合いが、自宅を火事でなくされた.... 私の知人は、今朝避難命令が解けて、やっと家が無事だったことを知ったという。
テレビや新聞でReverse 911という表現に何度か出くわした。1ヶ月ほど前にサンディエゴ市が導入を発表したシステムだ。緊急事態には、1時間あたり24万世帯にメッセージを届けられるらしい。火事が迫ってきた地域の住民に対する避難命令・勧告の伝達手段として、このReverst 911が使われたという。知人の家にも多分Reverse 911のメッセージが届いたのだと思う。ComputerWorldの記事がわかりやすいです。
同市のウェブサイトでは、どの地域の家が消失したとか、避難命令が解けたとかのメッセージがアップデートされている。グーグルマップでも被害の様子や、避難場所の込み具合などが逐次更新されている。
自然災害に対し人間はまだまだ非力だが、こうしてIT技術が役に立っているのを知ると元気が戻ってくる。
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