UPS創立百周年
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UPSといっても無停電電源装置のことではない。United Parcel Service, 世界最大の小口貨物輸送会社のこと。今日のシアトルタイムス記事で、UPSが今年で創立100周年を迎えることを知った。
マイクロソフトやAmazon.com、スターバックスと同じく、UPSもここシアトルが発祥の地。1907年、シアトルに住む二人の10代の若者、Jim CasayとClaude Ryanが、$100の借入金を元手にAmerican Message Co.を興したのがその最初らしい。自転車一台からの出発だったという。
正直をモットーとする経営。それが今では、200カ国以上で営業展開し従業員42万人、売上高$47 Bil.という世界最大の小口貨物輸送会社となった。創業者の一人Jim Casayは小さい頃に父をなくし、11歳の時から学校をやめて働き出したのだという。
二人が事業を始めたパイオニアスクエアの一角に、それを記念する小さな滝の流れる公園ができている。国に関わらず、100年続いてなお成長する企業からは、いろいろ学ぶべきことが多いと思う。
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