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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

ベルリンでBluespotにお世話になりました

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初めてベルリンを訪れた。 ソニーセンターなど、都市中心部の再開発が盛んに進む一方、18年前に取り壊された壁の跡がところどころ見受けられる。土産物屋では、いまだに敗戦直後の、破壊しつくされた市街のの風景を映した白黒写真の絵葉書があふれている。今東京で、大空襲直後の様子を映した写真の絵葉書を売っているところなんてあるだろうか? ところで、空港やベルリン市街を走るバスの停留所などいたるところで、”Bluespot”という名の端末を見かけた。人々がログインしメールを読んだりしている。私たちも、バスを待つ間をぬって使ってみた。 最初10分間は無料。その後はクレジットカードで使用料を支払う仕組み。スピードは速いので、快適。タッチスクリーンで、キーボードのアイコンをおすと、画面にフルのドイツ語キーボードが現れる。ウェブサイトやメールにアクセスできるだけでなく、近くのお店の紹介が載っており、クーポンなどをプリントアウト、あるいは自分の携帯電話に送ることができる。旦那はバスを待つ5分間で、Yahoo! Indiaのサイトにアクセスし、気になっていたクリケットの試合結果を知って大喜び。 このBluespot端末が、現在ベルリン市街の46箇所に設置されているという。クルマ中心のアメリカでは向かないかもしれないが、他のヨーロッパの都市や、日本の都市では便利なサービスかも。あるいは東京ではすでに似たようなサービスが存在しているのだろうか?
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