エリック・クラプトンとパソコンの共通点?
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昨晩エリック・クラプトンのコンサートに行ってきた。
1945年生まれということだからすでに還暦を過ぎているが、そんなことは微塵も感じさせない。ギターが彼の体の一部分かと思わせる演奏にうっとり。
広義のロックミュージック=反体制を担ってきた若者も永遠には若者たりえない。かつて学生運動の先導を切っていた団塊の世代が、そろそろ定年を迎える….
メインフレームへのアンチテーゼとして定義されたパソコン。スーツ姿で固めたビッグブルーのIBM社員に対し、長髪、Tシャツにジーンズのアップルやマイクロソフトの社員。でも現在では、世界中の大企業が当たり前のようにPCサーバーを導入している….
音楽の世界でもコンピューターの世界でもすでにイスタブリッシュメントとなった存在が、いまだに反体制との印象を保っているのはなぜだろう?あるいは私がそういう印象を持っているのは、私の年齢ゆえの限界だろうか?今時の若い人たちは、何をイスタブリッシュメントと定義し、自らをどう定義づけているのだろう?
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