Vistaに対応したDirectXゲームグラフィックス入門書の新版

『DirectX ゲームグラフィックス プログラミング Ver. 2.1 Vista』
SBCr Shop / Amazon
N2Factory 著
2007/06/29
税込価格 2,940円

担当は百瀬さんです。どんな本なんですか？

「Windowsで3Dゲームグラフィックスのプログラミングをやりたーい！ っていう人向けの入門書！　え、売り？ 売りはねぇ、初版が3刷、第2版は5刷、Amazonレビューで『文句なしに良書』とまで評された！もちろんヤラセなんかじゃないよ！」

…いきなり、居酒屋で30分ほど経った頃合のテンションで、勢いよく語り始めました。
ほほぅー、期待の第3版の特徴は？

・Windows Vistaに完全対応
・無償公開されているVisual C++ 2005 Express Editionに対応
・時代遅れのサンプルは削除、超coolな最新サンプルを多数追加。これはお得だね！（by百瀬さん）
・一部解説の構成を見直し、さらにシンプルにわかりやすく

「もはや完成の域に達したね！！」

なにやら、すごい自信作のようです。

「この本のエライところはねぇ、とにかくわかりやすいこと！　3Dグラフィックスの類書は、リファレンス的なものか、もしくは難しいものが多い！ この本では、例えば行列変換のような数学的な概念も、きちんと細かく図も交えながら解説してるわけよ。ほかの本はココまで解説してくれないよ！」

なるほど。高校時代の教科書の副読本を、ちょっと思い出します。

時には著者さんと侃々諤々、血を見たとか見ないとか…（←これは誇張、失礼）。
とことん著者さんと議論を重ねた末の、賜物だそうです。
友達に自慢できるゲームを自作したい学生さんをはじめ、ゲームプログラマ入門者に広くお勧めの本。

「カックいい～サンプル見る？ カックいい～やつ…えーとね、これはどう？ こっちのがいいかなぁ」
と、次から次へサンプルを見せてくれます。

ってな具合に、百瀬さんは、言葉の端々から、自分の作る本への「愛」を感じます。
固い信念を持った編集者、であります。
そう、アツイのです。
そして、酔っ払ってる時はさらにアツイということを、私は知っています。

それだけじゃありません！
こんなWebサービスを自ら開発・運営しているプログラマーでもあるんですよ。

我が編集部が誇る“スーパービジネスパーソン”編集者、百瀬さんの本、ぜひご覧くださいませ。