【2013年上半期】教育のあり方を劇的に変える注目の教育系サービス7選
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日本でも少しずつ認知されてきているITによる教育サービスの提供ですが、ここ半年でまた新たに面白いサービスが出てきているのでまとめてご紹介したいと思います。2013年上半期までで佐々木が面白い・ポテンシャルが高いと独断で選ばせて頂いたサービスになります。今回は”日本発”という切り口から、日本の教育を活性化してくれそうなサービスをまとめました。
◆日本発の教育系サービス7選
1.中学生、高校生のためのITキャンプ『Life is Tech』
中学生、高校生がプログラミングやデザインを学べるIT教育サービスです。子供向けプログラミングという切り口で言えば、国内で最も注目されているベンチャー企業と言っても過言ではないでしょう。いつも私もイベントの内容など興味深く拝見してます。プログラミング学習もどんどん若い頃から学べる環境にする動きが活発になってきているので、もしかしたら10年後は小学生はみんなPHPとJavaScriptがスラスラ書ける…なんて時代になるかもしれませんね。また、最近はサイバーエージェントと合同会社であるCA Techを設立したのも話題になっていました。
2.受験生の3人に1人が使う動画授業サービス『受験サプリ』
リクルートが提供する大学受験生向けの動画授業を提供しているサービスです。東進ハイスクールの有名講師が軒並み名前を連ねており、今までは東進ハイスクールの会員にならなければ観れなかった授業が月額わずか980円で見放題というサービスです。1000円切るくらいでこれだけのコンテンツが提供されるとは…良い時代になったものですね。自分が受験生の頃にほしかった位です。特に地方住まいの受験生にとってはかなり役立つサービスなんじゃないでしょうか。周りに大学受験を控えている子がいるようでしたらぜひ紹介してあげてみてください。3.IT家庭教師サービスを提供する『IT家庭教師のアイティ』
アイシークはプログラミング学習の家庭教師サービスです。取締役である銭神さんとお話をさせてもらいましたが、今後は対面だけではなくネットを通じて日本中の人にIT教育を届けられるようにするとのことでした。まだまだ地域差が大きいIT教育ですが、こういったサービスが普及することで近い将来はどこにいても身に付けたいスキルが身に付けられるようになりますね。今後のサービス展開に期待したいところです。4.発展途上国の教育格差をなくす『e-Education』
e-Educationは途上国の都心部と農村部の子どもたちに向けて日本の先生の授業をDVDに収録し、貧しい学生たちがそれを利用して学習する機会を提供しているプロジェクトです。日本ではあまり感じないかもしれませんが、特に発展途上国においては都心部と周辺部における教育格差はかなり大きな問題になっています。そういった格差をICT教育によってなくそうという取り組み、非常に社会的意義があることだと思います。こういった取り組みがもっと日本でも広く認知されるようになってほしいですね。応援しています。5. IT教育に特化したスクール『Techacademy』
こちらもIT教育に特化した授業を提供しています。こちらはリアルでの受講が基本になっているようですが、オンラインでの授業のフォローやサポートもあるのが嬉しいですね。独学だと中々上手くいかないという人にとって、お手頃な値段で新しいスキルが身に付くでしょう。プログラミングの勉強はやろうとしたが、1人で独学をするのはどうしても無理だった…という経験がある方はぜひ一度試してみると良いでしょう。6.先生同士の知識共有サイト『SENSEI NOTE』
「知恵」を持ち寄る先生たちのコミュニティです。 まだ未リリースなのですが、説明文には”「子供たちにこう教えたらすぐ理解してもらえた」「こういうアクティビティを通してクラスが一体にまとまった」 「不登校の生徒にこう向き合ったら学校に来てくれるようになった」など教科指導から生活指導までの全国の現場の先生たちの「知恵」が集まります。 ”と書いてあるように、先生同士がより効果的に指導を行えるようになれるかもしれません。今後期待のサービスとして紹介させて頂きました。7.教えたい人と学びたい人をつなぐ『ストリートアカデミー』
「教える」と「学ぶ」をつなぐスキル共有サービスです。自分の特技や知識を活かして教室を開くことができ、それを学びたい人が集まるというものです。やはり英語の授業やIT系の授業は人気が高いようです。人に教えてみたいという人も、何かを学びたいという人も、ぜひ一度使ってみると良いかもしれません。 以上、いかがだったでしょうか?教育の世界も面白いビジネスモデルがどんどん出てきてサービスが生まれることで、より活性化していくことが期待できそうなサービスだったと思います。今回はwebサービスが半分ほどでしたが、次回は日本と海外それぞれの教育系webサービス・アプリをまとめようと思っています。
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