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2014年1月のEdTechニュースまとめ

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毎月弊ブログがお届けするその月のEdTechニュースまとめになります。主にEdTech系のニュースを中心にまとめていますが、EdTechの動向に影響がありそうなもの、その他教育全般に関わる興味深いトピックスがあれば一緒にまとめています。最新の動向をまとめてチェックできますので、ぜひご覧ください。

2014年1月のEdTechニュースまとめ

20141edtech

◆MOOC関連

MOOCが切り開く新世界~オンライン大学(MOOC)への期待と不安

MOOCについえよく理解できていない、漠然としか知らない方はこちらの記事をまず読むと全体像がつかめると思います。色々なサービスがある中でMOOCという存在がどのような存在なのか理解しましょう。

MOOCの申し子、米MITのバトゥーシグ

モンゴルにいながらにして、世界トップレベルの米マサチューセッツ工科大(MIT)が提供するムーク講座で満点を獲得した天才児バトゥーシグ君の大学生活インタビュー記事。実際にこのようにMOOCで人生が変わっている子供が出始めていることは、EdTechの歴史にとって大きな一歩なんじゃないでしょうか。その生の声をぜひチェックしてください。

名門大学のMOOCが教材/米公立大で「活用実験」

「ムーク」と、従来型の「対面授業」。二つの長所を組み合わせるため、どうすれば著名大学のMOOCを授業の教材として活用できるかという試みを開始したとのこと。そしてこの取り組みに、オンライン教育の研究に熱心なビル・ゲイツ主謀の財団が資金を出したことで話題になっています。今後既存の授業のあり方とどう融合していくべきか、注目の取り組みです。

Coursera、MOOCの新プログラム"Specializatons"提供開始

大規模オンライン・オープン・コースMOOC最大手のCourseraが最先端分野の複数コースからなる新プログラム"Specializations" を開始したとのこと。「データサイエンス」、「サイバーセキュリティ」、「Android開発」などをカバーしており、修了者には認定証が授与されるようです。MOOCでの学びもより一般的に、専門的になってきていますね。

◆電子教科書

「デジタル教科書」いよいよ実現へ IT戦略で動き出す? - 渡辺敦司

政府の「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部」(IT総合戦略本部)が2013年末にまとめたアクションプランに、「教科書の電子化」の検討が盛り込まれたそうです。日本国内でも電子教科書の推進がここから本格化していくことを期待したいですね!

iPadに教科書配信 「iBooksテキストブック」が日本に対応

電子教科書をiPadに配信する「iBooksテキストブック」を日本を含む51カ国に対応しました。iBooksテキストブックは、動画教材や3D図形教材、フリック操作で閲覧できるフォトギャラリーなどを組み込んだ電子教科書を提供できるプラットフォームのことで、欧米の出版社、教師、教育関連企業などが2万5000近くの教育タイトルを提供しています。

Intelが教育用タブレット「Intel Education Tablet」の新モデルを発表

Intelが学校などの教育機関における授業での利用をターゲットにしたタブレット端末「Intel Education Tablet」の新モデルを発表しました。子供たちが学校の授業で教材を利用したり、インターネットで情報を検索したり、動画を視聴するのに用いられるなど、教育用に特化したタブレット端末になっています。

◆EdTech全般

2014年国内ICT市場成長率は横這い、市場規模25兆4658億円~

IDC Japanの予測によると、2014年の国内IT市場規模は14兆1584億円、前年比成長率は0.0%、とのこと。しかし今後日本でもICT教育への予算投資が見込めそうなこともあり、市場が広がることも期待していきたいところです。

オバマ大統領、アップル等と教育現場でのネット普及を推進

オバマ大統領は、全米の99パーセントの学生に高速インターネット環境を提供する「ConnectED」と呼ばれる教育事業に参加する企業の一つとしてアップルを引き合いに出し当事業を推進していくことを言明したそうです。アメリカの各業界におけるIT導入のスピードは日本でもぜひ倣っていきたいところです。

教師が自分でデジタルコンテンツを作れる!「iTunes U Course Manager」の国内提供をAppleが発表!

今回発表されたiTunes U Course Managerとは、教育者向けのコンテンツです。これまで学校の先生は、指定された教科書を用いて授業を行ってきました。しかしiTunes U Course Managerを利用する事により教科書の補足や必要だと思われる知識を先生自身でデジタル教科書を作成し、生徒達にiPadを通じて受講させる事が出来ます。iPadを活用した教育コンテンツがApple主導でますます一般的になってきそうですね。

オンライン英会話サービスの『ラングリッチ』、実践女子短期大学様の単位認定科目内で授業提供を日本で初めて実現

オンライン英会話のラングリッチが実践女子短期大学の授業と正式に提携をし、レッスンを受けることで単位認定となる取り組みを始めたようです。ビジネスサービスが学校法人に正式に提携した事例は初めてのことなので、これを皮切りにどんどん良いサービスとの連携が進むことを期待したいですね。

ミャンマー語学習アプリを無料配布 富山の企業、難民二世ら向けに

日本語しか話せない在日ミャンマー(ビルマ)人の子どもたちが増えている中で、アプリでミャンマー語を学べる「ヤンゴンの誓い」というアプリをリリースしたそうです。子供の学習機会がデバイスとソフトによって解決できることがあるという好例なのではないでしょうか。

eラーニング実施の企業は62.3% - 人気テーマは「コンプライアンス」

社員教育におけるe ラーニングの実施状況、導入理由や実施教育テーマ等についてのアンケート調査が発表されました。6割を超える企業がeラーニングを導入しており、導入理由については「多数の社員の同時教育が可能である」がトップにあるように、企業でもeラーニングの特徴を活かした取り組みは一般的になってきているようです。

◆その他教育系トピック

働く子どもたちに学習の機会を!移動教室バスがヤンゴンを走る

ヤンゴンで家庭の事情で働くため学校に行けない子供がいる中で、子供が学習できるよう移動教室バスの運行を始めたとのこと。バスに乗って先生が提携した喫茶店などで子供にコンピュータについて教えるとのこと。子供が行けないなら教室が来ればいいという発想、とても素敵ですね。  

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